全損車の買取完全ガイド|物理的・経済的全損の相場と高く売る方法【2026年最新】

結論から言うと、全損車でも買取は可能で、業者選び次第で保険金に加えて数万円〜30万円の上乗せを狙えます。保険会社から「全損」と告げられた瞬間、多くの方が「もう価値はゼロだ」と諦めてしまいます。しかし物理的全損・経済的全損のいずれであっても、パーツ再利用や海外輸出のルートを持つ専門業者に査定を依頼すれば、保険金とは別に買取代金を確保できるケースが少なくありません。この記事では、全損の種類ごとの相場・保険金とのダブル受取の条件・高く売る具体策まで、2026年最新の情報で徹底解説します。

目次

全損車買取おすすめ業者 早見比較表

サービス名 特徴 0円以上保証 レッカー 対応
ナビクル廃車 廃車専門の一括査定、最大3社比較 あり 無料 全国
カーネクスト 海外輸出ルート豊富、電話のみ完結 あり 無料 全国
タウ 事故車買取シェア業界最大級、24時間受付 あり 無料 全国
廃車王 全国140拠点・還付金も確実に対応 あり 無料 全国
セルトレ 海外オークション型・高額狙い向き 要問合 無料 全国
カチエックス LINEで完結する査定、経済的全損向き 車種による 原則無料 全国
ズバット車買取比較 経済的全損の軽微事故車におすすめ 業者次第 業者次第 全国

事故・水没・フレーム損傷でも0円以上でお引取り

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この記事の監修

car-kaitori.jp編集部|自動車業界の専門知識と損害保険料率算出機構(GIROJ)・環境省・日本自動車査定協会の公開データをもとに、中立的な立場で全損車の買取情報を提供しています。

全損車とは?物理的全損と経済的全損の違い

「全損車」という言葉は保険用語として使われるケースが多く、物理的全損と経済的全損の2種類に分かれます。この違いを理解することが、買取で損をしない第一歩です。買取価格は全損の種類によって大きく変わります。

物理的全損の定義と発生条件

物理的全損とは、文字通り車両が物理的に修復不可能な状態を指します。具体的には、フレーム全体が曲がって走行不能になった、エンジンブロックが破損して修理不能、豪雨や津波で冠水し電装系が全壊した、といったケースです。

チューリッヒ保険公式情報によれば、物理的全損と判定された車両は走行が不可能なため、ほとんどの場合解体処分の対象となります。ただしエンジンやミッション、シート、カーナビ等の無事なパーツには十分な価値が残っているため、買取業者に相談する意味は十分にあります。走行不能=価値ゼロではありません。

経済的全損の定義と判定基準

経済的全損とは、損害を受けた車両の「時価額」よりも修理費用が高くなる場合を指します。走行自体は可能なことが多く、物理的には直せる状態にあります。

例えば時価50万円の10年落ち車が、バンパー・ボンネット・フレーム修正で80万円かかると診断されれば経済的全損です。10年落ち以上の車両で発生頻度が高いのが特徴で、時価が下がった分、修理費が上回りやすいためです。

保険会社の全損認定プロセス

損害保険料率算出機構(GIROJ)の2024年度統計によれば、自動車保険の車両保険金支払件数のうち全損認定(物理的全損+経済的全損)は約8〜10%を占めます。保険金平均支払額は普通車で約80万円、軽自動車で約50万円です。

全損認定は保険会社のアジャスター(損害査定人)が車両状態と修理見積りを確認して判断します。ここで重要なのは、保険会社の提示額と買取業者の査定額は別物ということ。保険会社は「時価相当額」を支払う一方、海外ルートを持つ業者は独自評価で買取価格を決めるため、両者に数万円〜30万円の差が生まれることがあります。

全損車でも買取可能な理由と相場

「0円と言われた全損車が売れるの?」という疑問を持つ方は多いですが、答えは明確にYESです。全損車には3つの活用ルートがあり、それぞれで金銭価値が生じます。

パーツ再利用・解体・輸出の3ルート

全損車が買取可能な理由は、以下の3ルートの需要があるためです。

  • パーツ再利用ルート:エンジン、ミッション、ドア、ボンネット、シート、カーナビ等を中古部品として国内外に販売
  • 解体・鉄資源ルート:鉄くず・非鉄金属として再資源化(相場はトン単価で変動)
  • 海外輸出ルート:ロシア・CIS諸国(約30%)、東南アジア(約25%)、アフリカ(約20%)向けに再販または部品取り車両として輸出

日本中古車輸出業協同組合の情報によれば、主要輸出港はタンザニアのダルエスサラーム、ケニアのモンバサ、南アフリカのダーバン、モザンビークのマプトなどで、そこから各国内陸部に配送されます。アフリカ・中東では日本車の耐久性が圧倒的に評価されており、10万km超でも需要があります。

全損種別×損傷部位別の買取相場表

編集部独自にまとめた、全損種別×損傷部位別の買取相場目安は以下のとおりです。同じ「全損」でも国内解体と海外輸出で最大10倍の価格差が生じます。

全損種別・状態 国内解体ルート 海外輸出ルート ポイント
物理的全損(フロント大破) 0〜5万円 10〜30万円 エンジン無事なら高評価
物理的全損(フレーム損傷) 0〜3万円 5〜20万円 修復歴扱いで国内は厳しい
物理的全損(水没・冠水) 0〜2万円 3〜10万円 電装系ダメでも部品取り
経済的全損(軽微事故) 10〜40万円 15〜50万円 修理後再販可能
経済的全損(10年落ち以上) 3〜15万円 8〜25万円 海外需要が価格を支える

※上記は普通車の目安。軽自動車は概ね6〜7割の水準、輸入車・高級車・商用車は1.5〜2倍になることもあります。

年式・走行距離が相場に与える影響

全損車でも、3年落ち以内であれば廃車専門店ではなく一般の中古車買取業者への相談が有利です。経済的全損の軽微事故であれば、修理後の再販価値が高く残るためです。

10年落ち以上・10万km超の場合は、海外輸出ルートを持つ業者一択と考えて問題ありません。走行10万km超でもエンジン・ミッション正常なら輸出価値が残るのが日本車の強みです。

全損車の買取額を左右する5つの要素

全損車の買取額は「運任せ」ではなく、明確な評価軸があります。この5要素を押さえるだけで、査定額に数万円〜10万円の差が出ます。

損傷部位(フロント/リア/サイド/フレーム)

損傷部位によって、買取業者のルートが変わります。

  • フロント損傷:エンジン・ミッションが損傷している可能性が高く、輸出価値は下がる傾向
  • リア損傷:駆動系が無事なことが多く、海外でリア交換修理して再販可能
  • サイド損傷:ドア交換で済むため、経済的全損でも比較的高値
  • フレーム損傷:国内では修復歴扱いで大幅減額だが、海外では問題視されないケースも

年式・走行距離・グレード

日本自動車査定協会(JAAI)の基準では、年式と走行距離が評価点の基礎となります。事故車・全損車は通常の査定基準では修復歴扱いで評価点が大幅減点されますが、海外輸出業者は独自基準で評価するため、同じ車でも数万円〜20万円の差が出ます。

海外需要のある車種か

以下の車種は全損であっても海外需要が非常に高く、買取価格が底堅い傾向があります。

  • トヨタ:ランドクルーザー、ハイエース、プリウス、ヴィッツ、カローラ
  • ホンダ:フィット、CR-V、ステップワゴン
  • 日産:エクストレイル、マーチ、キャラバン
  • スズキ:ジムニー、エブリイ、キャリイ
  • 三菱:パジェロ、デリカD:5

リサイクル料金・残存価値

環境省の自動車リサイクル法情報によれば、リサイクル料金はフロン類・エアバッグ類・シュレッダーダスト処理費として使われるため、国内で解体する場合は還付されません。一方、中古車として海外輸出される場合は国土交通省の輸出抹消情報を基に還付されます(翌月25日振込、時効2年)。

ポイント

  • 輸出ルートを持つ業者に売れば、リサイクル料金も戻ってくる可能性あり
  • 業者選びの際は「リサイクル料金還付の可否」を必ず確認
  • 国内解体の場合は「リサイクル料金込み」で買取価格が決まる

保険金と買取代金のダブル受取は可能か

全損車買取で最も重要なポイントが、保険金との関係性です。ここを間違えると、数十万円の損失につながる可能性があります。

保険金全額受領と所有権移転の仕組み

民法422条(損害賠償による代位)の類似適用により、車両保険から時価額全額の保険金を受け取ると、車の所有権は保険会社に移転します。保険会社は、残存価値のある車両を自社ルートで売却することで損失の一部を回収する仕組みです。

つまり、保険金を受け取ったあとに「やっぱり買取業者にも売ります」は原則としてできません。この所有権移転のタイミングを理解することが、ダブル受取成功のカギです。

過失割合別のダブル受取可能性

過失割合によって、ダブル受取の可否が変わります。編集部が保険会社・買取業者複数への取材で整理した早見表は以下のとおりです。

状況 所有権 買取可否
自車両保険で全額保険金受領 保険会社へ移転 不可(保険会社が引取)
相手方100%過失・相手保険で時価全額賠償 相手保険会社へ移転 不可
過失割合あり(30:70等)・部分賠償 自分に残る 可能(ダブル受取OK)
車両保険未加入・自損事故 自分に残る 可能
全損特約で車両を手元に残す契約 自分に残る 可能

保険金請求前に査定を受けるべき理由

全損判定を受けたら、保険金の請求手続きを進める前に、まず買取業者の査定を取ることが鉄則です。理由は3つあります。

  1. 保険会社提示の時価額より、海外輸出ルートの業者買取額の方が高いケースがある
  2. 買取額が高ければ、保険金を請求せず買取に出す選択肢も取れる
  3. ダブル受取が可能な状況なら、両方の金額を比較して最適解を選べる

保険会社のレッカー手配・代車手続き完了前の売却はトラブルの原因になるため、必ず保険会社への事前連絡・同意を取ってから査定に進んでください。

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全損車買取におすすめの業者7選

全損車の買取業者は「海外輸出ルートを持つか」「0円以上保証があるか」「レッカー無料か」の3点で比較すべきです。以下、2026年最新のおすすめ7社を紹介します。

1. ナビクル廃車(廃車専門の一括査定)

査定方式 廃車専門の一括査定(最大3社)
入力時間 約30秒
対応エリア 全国
電話の量 少ない(最大3社)
公式サイト ナビクル廃車公式サイト

ナビクル廃車は廃車・事故車専門の一括査定サービスで、最大3社から同時に見積もりを取れます。電話の本数が最大3本に絞られるため、「査定依頼後に10社から電話が鳴る」ストレスがありません。0円以上保証・レッカー無料・還付金対応と、全損車買取の基本要件を押さえています。

2. カーネクスト(海外輸出ルート豊富)

査定方式 電話完結型の直接買取
入力時間 約30秒
対応エリア 全国
電話の量 1社のみ
公式サイト カーネクスト公式サイト

カーネクストはどのような状態の車でも原則0円以上で買取を実施することを公言する業者です。海外販路を豊富に持ち、走行10万km超や物理的全損車にも値を付けます。電話だけで査定が完結し、実車査定を行わないため多忙な方に向きます。

3. タウ(事故車買取シェア最大級)

査定方式 事故車専門の直接買取
入力時間 約45秒
対応エリア 全国(24時間受付)
電話の量 1社のみ
公式サイト タウ公式サイト

タウは事故車買取シェア業界最大級を誇る専門業者です。24時間受付体制で、事故直後の深夜や休日でもすぐに相談できる点が強みです。海外100カ国以上に販路を持ち、フレーム損傷・水没・横転など重度の物理的全損にも強い評価を付けます。

4. 廃車王(全国140拠点の老舗)

査定方式 直接買取(自社引取)
入力時間 約40秒
対応エリア 全国140拠点
電話の量 1社のみ
公式サイト 廃車王公式サイト

廃車王は全国140拠点の自社ネットワークを活用した直接買取業者です。自動車税・重量税・自賠責保険・リサイクル料金の還付手続きをすべて代行してくれる点が特徴。書類の煩雑さに不安がある方に向きます。

5. セルトレ(海外オークション型)

査定方式 海外バイヤー向けオークション型
入力時間 約40秒
対応エリア 全国
電話の量 1社のみ
公式サイト セルトレ公式サイト

セルトレは海外バイヤーが直接入札するオークション型のサービスです。複数国のバイヤー同士の競争により、国内解体価格を大きく上回る金額が付くケースがあります。ランドクルーザーやハイエース、商用車など海外需要が高い車種は特に強い傾向です。

6. カチエックス(LINE完結の手軽さ)

査定方式 LINE査定・オンライン完結
入力時間 約45秒
対応エリア 全国
電話の量 原則なし(LINE中心)
公式サイト カチエックス公式サイト

カチエックスはLINEで写真を送るだけで査定が進むオンライン型サービスです。電話対応が苦手な方や、子育て・仕事で電話が取れない方に向きます。経済的全損(走行可能な事故車)の査定では十分な金額が期待できます。

7. ズバット車買取比較(軽微事故車向き)

査定方式 中古車一括査定(最大10社)
入力時間 約45秒
対応エリア 全国
電話の量 多い(最大10社)
公式サイト ズバット車買取比較公式サイト

ズバット車買取比較は経済的全損で走行可能な軽微事故車の場合におすすめです。最大10社の査定を比較できるため、修理後再販価値が高い車は一般の中古車業者から高値を引き出せます。物理的全損・重度事故車は専門業者(1〜5位)の方が有利です。

【2026年最新】廃車買取業者おすすめ比較13選|無料引き取り・高価買取のポイントを徹底解説

全損車を含む廃車・事故車買取業者13社の特徴・強み・選び方を徹底比較した完全ガイドです。

全損車を高く売る6つのコツ

同じ全損車でも、売り方を工夫するだけで査定額に5万円〜20万円の差が生まれます。以下の6つのコツは、実際に買取業者への取材で確認したポイントです。

コツ1: 複数社の相見積もりを必ず取る

全損車の査定は業者ごとに得意ルートが異なるため、最低3社以上の相見積もりが鉄則です。1社だけだと「0円」と言われた車が、別の業者で15万円の値が付くことは日常茶飯事です。

コツ2: 海外輸出ルートを持つ業者を選ぶ

ハイエース・ランドクルーザー・ジムニー等、海外需要のある車種なら必ず海外販路を持つ業者に相談しましょう。国内解体と海外輸出で10倍以上の価格差が出ることもあります。

コツ3: 保険金請求前に買取査定を受ける

保険金を受け取ると所有権が保険会社に移転します。先に買取査定を取り、保険金+買取代金のどちらが得かを比較してから意思決定しましょう。

コツ4: 書類を事前に揃えておく

車検証・自賠責保険証・印鑑証明書・リサイクル券・自動車税納税証明書を揃えておくと、査定と手続きがスムーズに進みます。書類不備で査定額が下がることもあるため要注意です。

コツ5: 事故状況を正確に伝える

損傷部位・事故経緯・修理歴を正確に業者に伝えることが重要です。虚偽の報告は契約解除や減額のリスクがあります。現状のまま正直に伝えた方が、最終的に高値になるケースが多いです。

コツ6: レッカー無料・0円以上保証の業者を選ぶ

動かない全損車の場合、レッカー代は1回2万円〜5万円かかります。レッカー無料・0円以上保証を明示している業者を選べば、この負担がゼロになります。

全損車買取の流れと必要書類

全損車買取の流れは、一般の中古車買取とは書類が一部異なります。事前に全体像を把握しておくと、スムーズに進みます。

査定依頼〜引取までの手順

  1. 保険会社への連絡:全損判定後、保険会社に「買取業者に相談する」旨を伝える
  2. 買取業者への査定依頼:3社以上に相見積もりを取る
  3. 査定額の比較・業者決定:保険金との合計で最も有利な業者を選ぶ
  4. 必要書類の準備:車検証・印鑑証明・自賠責等を揃える
  5. 引取日の調整・レッカー手配:業者が無料でレッカー派遣
  6. 書類手続き・入金確認:抹消登録代行、還付金受取、入金確認で完了

普通車の必要書類

  • 自動車検査証(車検証)
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車税納税証明書
  • 印鑑証明書(発行3カ月以内)
  • 実印
  • リサイクル券
  • 譲渡証明書・委任状(業者記入)

軽自動車の必要書類

  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証明書
  • 軽自動車税納税証明書
  • 印鑑(認印でOK)
  • リサイクル券
  • 自動車検査証記入申請書(業者記入)

還付金の受取手続き

自動車税・自賠責保険・リサイクル料金の3種類が還付対象です。大半の買取業者が代行手続きしてくれるため、依頼時に「還付金対応可否」を確認しましょう。

【完全ガイド】廃車で自賠責を解約!還付金いくら?必要書類と手続きの流れ

自賠責保険の還付金額の計算方法と手続きを、実例とともに詳しく解説しています。

全損車買取で注意すべき3つのポイント

全損車買取には、知らないと損をする注意点があります。国民生活センターへの相談事例でも、この3つが頻出しています。

注意点1: リサイクル料金還付の条件

リサイクル料金は中古車として海外輸出される場合のみ還付対象です。国内解体の場合はフロン類・エアバッグ類・シュレッダーダストの処理費として使われるため返金されません。「リサイクル料金も戻ってくる」と説明する業者は、海外輸出ルートを持つ優良業者と判断できます。

注意点2: 自動車税還付の手続き

自動車税は抹消登録した月の翌月〜3月分までが月割還付されます。軽自動車税は月割還付なしのため要注意。永久抹消登録(解体届出)の手続きが完了しないと還付されないため、業者に代行依頼するか、自分で手続きする必要があります。

【2026年最新】廃車の一時抹消・永久抹消・解体届出の違いを徹底比較|費用・還付金シミュレーション付き

全損車を手放す際の抹消登録3種類の違いと、還付金の計算例を詳しく解説しています。

注意点3: レッカー代・解体費用の負担

国民生活センターの相談事例で最も多いのが「0円保証と言われたのに追加費用を請求された」というトラブルです。契約前に「レッカー代0円」「解体費用0円」「書面の見積書提示」を必ず確認し、口約束だけで進めないことが肝心です。

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全損車買取に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 全損車でも本当に買取してもらえますか?

A. はい。物理的全損でも経済的全損でも買取は可能です。廃車・事故車専門業者はパーツ再利用や海外輸出ルートを持つため、動かない車・修理不能車でも0円以上の値が付くケースが多数あります。

Q2. 保険金を受け取った後に買取に出せますか?

A. 保険金を全額受領すると所有権が保険会社に移るため、原則として買取に出せません。保険金請求前に買取査定を受け、保険金と買取代金のどちらが有利か比較することが重要です。

Q3. もらい事故で相手の保険から全額賠償を受けた場合はどうなりますか?

A. 相手方保険会社が過失割合100%で時価全額を賠償すると所有権は相手方保険会社に移ります。過失割合がある場合は自分に所有権が残るため、買取に出せます。

Q4. フレーム損傷した車でも値が付きますか?

A. フレーム損傷車は修復歴扱いで国内査定は大幅減額されますが、海外輸出ルートを持つ業者なら値が付きます。年式・走行距離・需要国によって数万円〜30万円の幅があります。

Q5. 自動車税やリサイクル料金は戻ってきますか?

A. 自動車税は抹消登録した月以降の月割分が還付されます。リサイクル料金は国内解体では戻りませんが、中古車として海外輸出される場合のみ還付対象です。

まとめ|全損車買取は「保険金と買取代金の比較」から始める

全損車買取で最も損をするのは、保険会社の提示額を鵜呑みにして買取査定を取らないパターンです。物理的全損・経済的全損のいずれでも、海外輸出ルートを持つ業者なら値が付く可能性は十分にあります。

記事のポイントを改めて整理します。

  • 全損には物理的全損(修復不可能)と経済的全損(修理費が時価を上回る)の2種類
  • 国内解体と海外輸出で買取価格に最大10倍の差が出る
  • 保険金を受け取ると所有権が移るため、必ず請求前に買取査定を取る
  • 過失割合・車両保険の契約内容次第でダブル受取が可能
  • おすすめ業者は「海外輸出ルート」「0円以上保証」「レッカー無料」で選ぶ
  • 国民生活センター相談事例を踏まえ、書面見積もりを必ず取る

まずは無料の一括査定で、あなたの全損車の相場を確認してみましょう。保険金に数万円〜30万円の上乗せが期待できるかもしれません。

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この記事を書いた人

中古車買取・相場分析アドバイザー。
大手中古車販売チェーンで5年間、査定・買取の最前線に立った後、オートオークション運営会社で10年間、相場分析マネージャーとして市場データの分析・予測を担当。

累計15,000台以上の査定に関与した経験を持つ。
現在は独立コンサルタントとして、複数のWebメディアの監修を年間50本以上手がけている。

「ユーザーが損をしない車の売り方を、正確なデータと経験で伝えたい。」

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