【相場一覧付き】年式別 買取相場 早見表|1年〜15年落ちの査定額目安

年式別の買取相場とは、車の初年度登録からの経過年数ごとに算出された査定額の目安のことです。年式は買取価格を決める最大の要因のひとつであり、1年違うだけで査定額が10万〜30万円変わることも珍しくありません。結論として、年式が新しいほど高値がつきやすく、5年落ちを境に下落幅が大きくなる傾向があります。この記事では、1年落ちから15年落ちまでの買取相場早見表と、年式が査定額に与える影響、古い車でも高く売るコツを解説します。

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目次

年式別の買取相場 早見表【1年落ち〜15年落ち】

年式ごとの買取相場を、新車価格に対する残価率(リセールバリュー)とあわせて早見表にまとめました。車種やグレード、走行距離によって実際の査定額は変動しますが、全体的な傾向を把握する目安としてご活用ください。

年式(経過年数) 残価率の目安 新車200万円の場合 新車300万円の場合 新車400万円の場合
1年落ち 70〜85% 140万〜170万円 210万〜255万円 280万〜340万円
2年落ち 60〜75% 120万〜150万円 180万〜225万円 240万〜300万円
3年落ち 50〜65% 100万〜130万円 150万〜195万円 200万〜260万円
4年落ち 40〜55% 80万〜110万円 120万〜165万円 160万〜220万円
5年落ち 30〜45% 60万〜90万円 90万〜135万円 120万〜180万円
6年落ち 25〜38% 50万〜76万円 75万〜114万円 100万〜152万円
7年落ち 20〜30% 40万〜60万円 60万〜90万円 80万〜120万円
8年落ち 15〜25% 30万〜50万円 45万〜75万円 60万〜100万円
9年落ち 10〜20% 20万〜40万円 30万〜60万円 40万〜80万円
10年落ち 5〜15% 10万〜30万円 15万〜45万円 20万〜60万円
11〜12年落ち 3〜10% 5万〜20万円 10万〜30万円 12万〜40万円
13〜15年落ち 0〜5% 0万〜10万円 0万〜15万円 0万〜20万円

上記はあくまで一般的な傾向です。ジムニーやランドクルーザーなどリセールが高い車種は、10年落ちでも残価率20%以上を維持するケースがあります。正確な金額を知るには、複数業者への査定依頼が最も確実です。

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年式が車の査定額に与える3つの影響

買取業者が査定額を決めるとき、年式は走行距離と並んで最も重視されるポイントです。年式がどのように価格に影響するのか、3つの観点から整理します。

1. 初回車検(3年落ち)で最初の大きな値下がりが起きる

新車登録から3年目は初回車検のタイミングです。このタイミングで乗り換えるユーザーが多いため、中古車市場に同年式の在庫が増え、相場が下がりやすくなります。3年落ちの残価率は50〜65%が目安で、新車価格の約半分まで下がることも珍しくありません。

2. 5年落ち以降は下落スピードが加速する

5年落ちは2回目の車検時期にあたり、ここを境に買取相場の下落ペースが速まります。モデルチェンジにより旧型扱いになるケースも多く、残価率は30〜45%まで低下します。売却を検討している方は、5年落ちになる前の査定がおすすめです。

3. 10年超・10万km超で査定額はほぼ底値になる

10年落ちを超えると、一般的な車種では残価率が5〜15%程度になります。走行距離も10万kmを超えていることが多く、大手買取店では値段がつきにくい状態です。ただし、海外輸出ルートを持つ業者やパーツ買取を行う業者なら値段がつく場合もあります。

古い年式でも高く売れる4つのケース

年式が古いからといって、必ずしも査定額が低いとは限りません。以下のケースに当てはまる場合、年式の割に高値で売却できる可能性があります。

リセールバリューが高い人気車種

ジムニー・ランドクルーザー・アルファードなどは中古車市場での需要が非常に高く、10年落ちでも高値がつきます。特にランドクルーザーは海外需要も強いため、15年落ちでも100万円以上の査定がつくことがあります。

走行距離が少ない車

年式が古くても走行距離が3万〜5万km以下であれば、年式のマイナスを走行距離の少なさで補えます。週末だけの使用やセカンドカーとして保管されていた車は、思わぬ高値がつくケースがあります。

希少グレード・限定モデル

特別仕様車や限定カラーなど、新車では手に入らない希少性のある車は、年式に関係なくプレミア価格がつくことがあります。スポーツカーやSUVの上位グレードが該当しやすいです。

状態が良く修復歴のない車

修復歴なし・禁煙車・ワンオーナーといった条件が揃っていると、査定額にプラス評価がつきます。日頃のメンテナンス記録(整備手帳)が揃っていることも、高評価につながる重要なポイントです。

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年式別 買取相場に関するよくある質問

Q. 年式と走行距離、どちらが査定額に影響しますか?

どちらも重要ですが、一般的に年式のほうが影響は大きいです。同じ5万kmでも、3年落ちと10年落ちでは査定額に数十万円の差が出ます。年式が新しいうちに売るほど高値が期待できます。

Q. 13年超の車は本当に値段がつかないのですか?

大手買取店では厳しい場合もありますが、ゼロとは限りません。海外輸出業者やパーツ再販業者なら5万〜20万円の値段がつくこともあります。一括査定で複数社に依頼するのが確実です。

Q. モデルチェンジ前に売ったほうがいいですか?

はい。フルモデルチェンジ後は旧型の相場が10〜20%下がる傾向があります。モデルチェンジの発表があった段階で早めに査定を受けると、高値で売却しやすくなります。

まとめ:年式別の買取相場を把握して最適なタイミングで売却しよう

年式別の買取相場は、1年落ちの残価率70〜85%から始まり、5年落ちで30〜45%、10年落ちで5〜15%と段階的に下落していきます。車検時期やモデルチェンジのタイミングが相場の節目になるため、これらを意識して売却時期を判断することが大切です。

また、ジムニーやランドクルーザーのようにリセールが高い車種や、走行距離が少ない車であれば、古い年式でも想定以上の金額がつくケースがあります。正確な査定額を知るためには、複数の買取業者から見積もりを取って比較するのが最も確実な方法です。

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この記事を書いた人

中古車買取・相場分析アドバイザー。
大手中古車販売チェーンで5年間、査定・買取の最前線に立った後、オートオークション運営会社で10年間、相場分析マネージャーとして市場データの分析・予測を担当。

累計15,000台以上の査定に関与した経験を持つ。
現在は独立コンサルタントとして、複数のWebメディアの監修を年間50本以上手がけている。

「ユーザーが損をしない車の売り方を、正確なデータと経験で伝えたい。」

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