【2026年版】車の名義変更にかかる費用一覧|必要書類と手続きの流れを解説






車の名義変更の費用はいくら?必要書類・手順・代行相場を徹底解説【2026年版】



車の名義変更の費用はいくら?自分でやる場合・代行の相場を徹底解説

車の名義変更(移転登録)にかかる費用は、自分で手続きする場合は約3,000〜6,000円、ディーラーや行政書士に代行を依頼する場合は約15,000〜30,000円が目安です。

車の売買や譲渡、相続、結婚による姓の変更など、車の所有者変更が必要になるケースは意外と多いものです。しかし「具体的にいくらかかるの?」「どんな書類が必要?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、車の名義変更にかかる費用の内訳から、必要書類、自分で手続きする手順、代行を頼む場合の比較まで、2026年最新の情報をわかりやすく解説します。

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車の名義変更とは?どんな時に必要?

車の名義変更とは、正式には「移転登録」と呼ばれる手続きで、車検証に記載されている所有者の名前を変更することを指します。法律上は道路運送車両法に基づく手続きで、所有者が変わった日から15日以内に行う義務があります。

名義変更が必要になる主なケースは以下の通りです。

1. 車の売買(個人間・業者間)

中古車を売買した場合、旧所有者から新所有者へ名義変更が必要です。中古車販売店で購入した場合は、販売店が代行してくれるケースがほとんどです。個人間売買の場合は自分で手続きする必要があります。

2. 車の譲渡(家族・知人への無償譲渡)

親から子へ、友人から譲り受けるなど、無償で車をもらう場合も車の所有者変更が必要です。売買と同じく移転登録を行います。

3. 相続による名義変更

車の所有者が亡くなった場合、相続人への名義変更が必要です。相続の場合は、通常の売買・譲渡とは異なる書類が求められます。

4. 結婚・離婚による姓の変更

結婚や離婚で姓が変わった場合は、「変更登録」という手続きが必要です。厳密には移転登録とは異なりますが、一般的に「名義変更」として認識されています。

車の名義変更にかかる費用一覧【2026年版】

車の名義変更の費用は、手続き方法や状況によって異なります。まずは自分で行う場合の費用内訳を見てみましょう。

自分で名義変更する場合の費用内訳

費用項目 金額 備考
移転登録手数料(印紙代) 500円 運輸支局で購入する収入印紙
車庫証明取得費用 2,500〜2,800円 地域により異なる(警察署で申請)
ナンバープレート代 1,500〜2,000円 管轄が変わる場合のみ必要
印鑑証明書 300円/通 新旧所有者それぞれ1通ずつ
住民票 300円/通 車検証の住所と現住所が異なる場合
申請書(OCRシート) 約100円 運輸支局で購入(無料の地域もあり)
合計目安 約3,000〜6,000円 自分で手続きする場合

自分で手続きすれば、費用は3,000〜6,000円程度で済みます。ナンバープレートの変更が不要な場合(同じ管轄内での名義変更)は、さらに安くなります。

代行を依頼する場合の費用

依頼先 代行手数料の目安 特徴
ディーラー 15,000〜30,000円 購入時にセットで依頼しやすい
行政書士 10,000〜20,000円 書類作成から代行まで対応
中古車販売店 10,000〜25,000円 購入時の手続き費用に含まれることも
買取業者 無料〜数千円 売却時は業者が負担するケースが多い

代行を依頼する場合、実費に加えて代行手数料として10,000〜30,000円ほどかかります。「手間と時間をかけたくない」「書類に不安がある」という方には、代行もひとつの選択肢です。

名義変更の必要書類チェックリスト

名義変更に必要な書類は、手続きの理由(売買・譲渡・相続)によって異なります。以下のチェックリストで確認しましょう。

売買・譲渡の場合の必要書類

書類名 旧所有者が用意 新所有者が用意 補足
車検証(原本) 有効期限内のもの
譲渡証明書 旧所有者の実印を押印
委任状 代理人が手続きする場合
印鑑証明書(発行3ヶ月以内) 各1通ずつ必要
車庫証明書 発行後おおむね40日以内
申請書(OCRシート第1号様式) 運輸支局の窓口で入手
手数料納付書 窓口で入手し収入印紙を貼付
自動車税申告書 税事務所窓口で記入

相続の場合の追加書類

相続による名義変更では、上記に加えて以下の書類が必要です。

  • 戸籍謄本(被相続人の死亡が確認できるもの)
  • 遺産分割協議書(相続人全員の実印を押印)
  • 相続人全員の印鑑証明書
  • 車の査定額が100万円以下の場合は、遺産分割協議書の代わりに遺産分割協議成立申立書(相続人1名の押印でOK)が使えます

相続の場合は書類が複雑になるため、行政書士に代行を依頼する方も多いです。

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自分で名義変更する手順(運輸支局での流れ)

名義変更を自分で行えば費用を大幅に節約できます。以下の手順で進めましょう。

STEP 1:車庫証明を取得する(所要日数:3〜7日)

まず、新所有者の住所を管轄する警察署で車庫証明(自動車保管場所証明書)を申請します。申請から交付まで3〜7営業日かかるため、早めに手続きしましょう。

必要なもの:

  • 自動車保管場所証明申請書
  • 保管場所の所在図・配置図
  • 保管場所使用権原疎明書面(自己所有の場合)または保管場所使用承諾証明書(賃貸の場合)
  • 手数料:約2,500〜2,800円

STEP 2:必要書類を揃える

前章のチェックリストを参考に、旧所有者・新所有者それぞれの書類を準備します。特に印鑑証明書は発行日から3ヶ月以内のものが必要なので注意してください。

STEP 3:運輸支局で手続きする

新所有者の住所を管轄する運輸支局(陸運局)へ行き、以下の流れで手続きします。

  1. 窓口で申請書(OCRシート)・手数料納付書を入手
  2. 収入印紙(500円)を購入し、手数料納付書に貼付
  3. 申請書類一式を窓口に提出
  4. 書類の審査(混雑状況により30分〜1時間程度)
  5. 新しい車検証を受け取る
  6. ナンバープレートが変わる場合は、旧ナンバーを返納し新ナンバーを取付
  7. 税申告窓口で自動車税の申告を行う

運輸支局の受付時間は平日の8:45〜16:00(昼休みあり)が一般的です。土日祝は受付していないため、平日に時間を確保する必要があります。

STEP 4:自賠責保険・任意保険の名義変更

車検証の名義変更が完了したら、忘れずに自賠責保険と任意保険の名義変更も行いましょう。保険会社に連絡すれば手続きできます。

代行を頼む場合の費用と業者選び

「平日に時間が取れない」「書類の準備が不安」という方は、名義変更の代行を依頼するのも手です。

代行先ごとの比較

依頼先 費用目安(実費込み) メリット デメリット
ディーラー 20,000〜35,000円 購入と一括で任せられる 費用がやや高め
行政書士 15,000〜25,000円 書類作成も任せられる 自分で探す必要がある
買取業者に売却 無料(業者負担) 手続き不要で一番ラク 売却が前提

行政書士に依頼する場合は、地域の行政書士会のホームページや口コミサイトで探すのがおすすめです。見積もりを複数取って比較すると、適正価格が把握できます。

なお、車を売却する場合は買取業者が名義変更を無料で代行してくれるのが一般的です。手続きの手間を省きたい方は、売却も検討してみてください。

名義変更の注意点

1. 15日以内に手続きすること

道路運送車両法では、所有者が変わった日から15日以内に移転登録を行う義務があります。期限を過ぎても罰則が適用されるケースは稀ですが、万が一事故を起こした場合に保険関係でトラブルになる可能性があります。できるだけ速やかに手続きしましょう。

2. 自賠責保険の名義変更を忘れずに

車検証の名義変更だけでは不十分です。自賠責保険の名義も必ず変更してください。自賠責保険の名義が旧所有者のままだと、事故時の保険金請求がスムーズに行えない場合があります。

3. 任意保険の引き継ぎに注意

任意保険は名義変更ではなく、車両の入替手続きが必要です。また、個人間売買で車を購入した場合、旧所有者の等級を引き継げないため、新規契約となるケースが多いです。保険会社に早めに連絡しましょう。

4. 軽自動車の名義変更は手続き先が異なる

軽自動車の場合は、運輸支局ではなく軽自動車検査協会で手続きを行います。費用は普通車より安く、印鑑証明書が不要(住民票でOK)など手続きも簡素化されています。

5. 環境性能割(旧・自動車取得税)に注意

取得価額が50万円を超える車を取得する場合、環境性能割が課税されます。税率は車の燃費性能によって0〜3%です。名義変更時に税事務所で申告・納付します。中古車の場合、年式が古いと取得価額が50万円以下になり非課税となるケースも多いです。

よくある質問(FAQ)

Q1. 名義変更は土日にできますか?

いいえ、運輸支局は平日のみの営業です(8:45〜16:00が一般的)。土日祝日は手続きできません。平日に時間が取れない場合は、行政書士やディーラーへの代行依頼を検討しましょう。

Q2. 名義変更にかかる時間はどれくらいですか?

運輸支局での手続き自体は1〜2時間程度です。ただし、事前に車庫証明の取得(3〜7日)や書類の準備が必要なため、全体では1〜2週間を見ておくとよいでしょう。

Q3. 名義変更せずに車に乗り続けるとどうなりますか?

法律上は50万円以下の罰金の対象となります。また、自動車税の納付書が旧所有者に届く、事故時に保険でトラブルになるなど、実務面でも問題が生じます。必ず速やかに名義変更しましょう。

Q4. 他県ナンバーから変更する場合、費用は高くなりますか?

管轄が変わる場合はナンバープレートの交換が必要になるため、ナンバープレート代(1,500〜2,000円)が追加で発生します。それ以外の費用は同じです。なお、希望ナンバーを選ぶ場合は4,000〜5,000円程度かかります。

Q5. 個人間売買で名義変更は誰がやるべきですか?

法律上の決まりはありませんが、一般的には新所有者(買い手)が手続きを行うケースが多いです。売買契約時に「誰が手続きし、費用をどちらが負担するか」を事前に決めておくとトラブルを防げます。

まとめ:車の名義変更の費用と手続きのポイント

車の名義変更にかかる費用をまとめると、以下の通りです。

手続き方法 費用目安
自分で手続き 約3,000〜6,000円
代行(ディーラー/行政書士) 約15,000〜30,000円
買取業者に売却 無料(業者が負担)

名義変更は自分で行えば数千円で済む手続きです。ただし、平日に運輸支局へ出向く必要がある点や、書類の準備に手間がかかる点は留意しましょう。

ポイントをおさらいします。

  • 自分で手続きすれば3,000〜6,000円で済む
  • 代行は便利だが15,000〜30,000円の費用がかかる
  • 所有者変更から15日以内に手続きを完了させること
  • 車検証だけでなく自賠責保険・任意保険の名義変更も忘れずに
  • 書類は売買・相続・譲渡で異なるので事前確認が大切

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この記事を書いた人

中古車買取・相場分析アドバイザー。
大手中古車販売チェーンで5年間、査定・買取の最前線に立った後、オートオークション運営会社で10年間、相場分析マネージャーとして市場データの分析・予測を担当。

累計15,000台以上の査定に関与した経験を持つ。
現在は独立コンサルタントとして、複数のWebメディアの監修を年間50本以上手がけている。

「ユーザーが損をしない車の売り方を、正確なデータと経験で伝えたい。」

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